桂浜の五色石
3度くらい行ってますが、龍馬さんに会いに行ったのです。
が、桂浜はそういえば石がカラフルだったなあ、と。
そう思い出したのでした。
月の名所なんて言われていますね。
ほとんどが砂浜でしたが小石が波で打ちあがっています。
角が削がれて丸くなった小石がコロコロ。
いろんな色の石を見る事が出来て楽しいですね。
含有物から、仁淀川から太平洋に流れて桂浜に波打ち上げられたものだと、
過去の調査によって見解されています。
地層によって種類が異なる為に、このように色々な石が出来たそうです。
堆積岩の一種であるチャートって、放散虫などのシリカの殻を持つ微生物の死骸が
堆積した際に、酸素の多い少ないといった箇所や鉱物の流入で、
いろんな色に変色すると書かれています。
川から海へ流れる過程で、いろんな地層と出会ったわけですね。
拾い出すとキリがありません。
持ち帰ったらNGだと言われていますので、眺めるだけで我慢です。
岬からちょっと山沿いに、黒っぽくてポロポロ剥がれそうな岩たちが
ゴロゴロ転がっておりました。
剥がれ易く、しかも剥がれ方が薄かったです。
大量の有機物が分解されずに堆積して形成されたと考えられている黒色頁岩が
桂浜の五色石の、黒い石の正体として書かれているところがありましたので、
これもまた黒色頁岩なのでしょうね。
ただの石好きなだけで知識がありませんので調べながら書かせてもらいました。